オレオのアニメ・ラノベ・ネット小説評論とか

主にネット小説に関するアイデアを投稿しています。もし気に入ったものがあれば、自由に使っていただいて構いません。よければ、Twitterに、執筆している作品の紹介とともに連絡してみてくださいね。

自己紹介・このブログを通してネット小説家に伝えたいことと目標(2020年5月27日時点)

 自称アニメ・ラノベ評論家。オレオだ。書こうと思ってストックしている話題が調べなければならないことが多く、かといって新たに書きたいことがぱっと思いつかなかったので、ちょうどいい機会だからこのブログの目的と目標を書いてみようと思う。

 

 

〇自己紹介

 

 改めて、私は「オレオ」という名前で「ネット小説に対する疑問や不満の解決策」を追求しているものだ。男性。年齢は公表しないが、おそらく皆さんよりも年下だろう。年下ではあるが、私なりに真剣に考え、調べ、このブログを書いている。ブログの他にもツイッターでネット小説を募集して、知識と人脈を広げつつ感想を書いたり、素人ながらアドバイスも書いている。

 私は今から3年半ほど前に原因不明の病(かどうかは定かではないが)にかかり、1年間ベットの上で生活した。ネット小説に出会ったのもその時だと記憶している。その後、さらに1年、2年ほどかけていわゆる普通の生活に戻ることができた。

 なぜこんな話をしたかというと、それによって、私の感性や観念が大きく変わったからだ。身の回りに起きる小さなことに興味を持つようになったし、ただ物事を面白いと感じるのではなく、どうやればより面白くなるか。何がいけないのかを考えるようにもなった。小説を含め様々な作品や、人の話を聞いて私なりに良いところと悪いところを考えてみたり、それを人に話してみたくなった。だから、少し時代遅れではあるが、ブログを始めたのだ。

 ちなみに、私は非常に飽きっぽい性格で三日坊主になりがちなのだが、これは性に合っていたらしく2か月半も続いている。今のところは飽きる気配がないので、今まで書いてきた「なろう系」に限らず、色々なジャンルの小説について書いていくつもりだ。

 

〇このブログの目的・目標

 

 では、このブログは何を目指してやっているのかということを書いていく。

 私の夢でありこのブログの最大目標は、

「人気になりすぎて飽和状態になってしまったネット小説の進化及び多様化」

だ。何度も何度も書いている通り、今のネット小説界はアニメ化の影響を強く受けている。いや、受けすぎた。そのせいで、新たに書き手が生まれても人気の作品と同じような作品になってしまい、せっかく「いくらでも自由に書ける」というネット小説の強みが消えてしまったのだ。

 これには現代の「数字に過剰反応する」文化が深くかかわっていて、「人気を得るために人気の作品に似せる」ということが起きてしまっているのだ。これでは、本当に書きたいことが別にある人はこれらの「人気のジャンル」に押し流されてしまい、人の目にとまりにくいという大きな欠点が生まれてしまう。私はそれを変えたいのだ。

 さらに、すでにある作品をより生き生きとさせるための知識も書くことで、とどまることなく増え続ける「なろう系」を様々な方向に派生させていきたいと思っている。

 第1段階として最初から現在にかけてやっているのは、「ストーリー重視の小説に、ストーリー以外の部分に目を向けてもらう」ということだ。キャラクターの感情や性格、景色の描写などは作者の感性に依存するはず。そこを突き詰めることで、たとえストーリーが似ていたとしても違うところに目をつけ、1人1人違う作品が出来上がると思ったからだ。

 例えば10人が公園に行くとき、全員が滑り台で遊ぶだろうか。そうではないはずだ。他にも人それぞれ好きな遊具があるだろうし、虫の観察をしたり、ベンチで昼寝する人だっているかもしれない。そういう「個性」を引き出すため、今はこういうことを皆さんに伝えているのだ。そして、無意識に行っていた小さな発見を自覚し、作品に生かしてほしいと思っている。

 

ツイッターでのネット小説の募集の意図と作者に伝えたいこと

 

 まだ10作品程度ではあるが、ツイッターで「#RTした人の小説を読みに行く」というタグをつけてネット小説作品を紹介してもらっている。

 ブログの宣伝になればと思って始めたものではあるが、ジャンルによっては私が今まで体験したことがなかったことがたくさんあるし、作者ごとの良いところ、悪いところを見つけて新たな記事の内容を思いつくこともあり、とても参考にしている。

 そして、読み終えた作品に感想と私なりの改善点を書いて送っている。ツイッターでの反応なので真意かどうかはわからないが、おおむね好評だと思われるのでこれからもどんどんやっていくつもりだ。いくつかは、私が目指している「ネット小説の進化と多様化」を先取りしていそうなものもあり、それを見つけたときの感動は凄まじい。

 そして、今は1作品だけであるが、他の人にも参考にしてもらいたいと思った作品は許可をいただいてレビュー記事を投稿している。正直、あれが書いていて一番楽しかったので、また書きたいものだ。

 こんな理由で募集をかけているので、私は「あなたの作品を多くに広めるためではなく、よりよくするために感想を書く」ということを了承してほしい。もちろん、私は専門的な勉強をしたわけではないし、あなたから見ればただの読者であるから、私の言うことなんか無視しても一向にかまわない。それでも、私は私なりに真剣に考えているということは分かってほしい。あなたの小説を罵倒したり、否定することは絶対にありえない。だから、ただ広めてほしいというのではなく、もっと意見が欲しいという人は、ぜひ私に連絡してほしい。

 と、どうしてもこの書き方だと上から目線に見えてしまうが、気を悪くしたのなら謝る。すまない。これからもよろしく頼む。

 

〇最後に

 

 私のブログをいつも見てくれている人。ありがとう。質問や感想はいつでも受け付けているので、ブログ内でもツイッターでもぜひ送ってほしい。それから、小説の紹介で知ってくれた人。もし私の感想が役に立ったのならこれ以上の喜びはない。これからもより良い執筆ができるよう、微力ながらサポートしていきたい。

 

 

 「私」のことをわかっていただけただろうか。これからも、様々な記事を投稿する予定なので、楽しみにしていてほしい。では。