朝のちょっとしたつぶやきを投稿してみる

　自称アニメ・ラノベ評論家。オレオだ。ツイッターに思いついたことを書こうと思ったのだが、文字数が足りないのでこちらに書く。これが続くかどうかはわからないが、主にツイッターで流れてきたネット小説かさんたちのツイートから思いついたことを書く予定だ。

　皆さんはネット小説を書くとき、何を目標に書いているのだろうか。「本当に求めているもの」は何なのだろうか。いろいろな小説を読んでなお自分で小説を書きたいと思うやつがいるとすれば、それは

「自分にとって一番面白い小説を作りたい」

と考えたからそうしているのではないか、と私は思っている。ほぼすべての人がそうなはずだ。ネット小説は基本的に利益が発生しない。誰かに読んでほしくて、そのために自分が書きたくない小説を書くやつはいないはずだ。本来は。

　初めて小説の設定を考え始めた日、あなたは何を考えていたのだろうか。ほかの人に読んでもらえるか。ダメだしされないか。そんな他人に依存したことではないだろう。自分の考えを世に出すことができる。これが自分にとっての最高傑作だ。そんな気持ちだったのではないだろうか。

　今のネット社会は、数字で何もかもが決まると思っている。PVいくついっただの、評価をいくつもらっただの、日間何位だの。確かにそれは嬉しいことで、自慢したくなることなのかもしれない。私もブログを見てくれる人が増えるのは嬉しい。でも、私が嬉しいのは、

「見てくれることが増えることによって、考えを共有し、共感する人が増えてくれる。それによって今の飽和状態のネット小説界を変えられる可能性が増える」

からだ。意味のない数字を増やしたところで、それは何かにつながることはない。それを考えてほしいのだ。

　あなたはどうだろうか。目先の数字にとらわれ、日々一喜一憂していないだろうか。その理由は、ネット小説を書き始めたころの目標と一致しているのか？本当に大切なのは、心の底から自分の作品について考えてくれる人ではないのか？私はそうというかけたい。