オレオのアニメ・ラノベ・ネット小説評論とか

主にネット小説に関するアイデアを投稿しています。もし気に入ったものがあれば、自由に使っていただいて構いません。よければ、Twitterに、執筆している作品の紹介とともに連絡してみてくださいね。

若者言葉やYouTubeのタイトルについて思うことと、私が言葉遣いについて気を付けていること

 自称アニメ・ラノベ評論家。オレオだ。最近、真夏のような暑さになってきて、本格的に暑さ対策をしないといけなくなってきた。私はエアコンが嫌いなので、「エアコン付けるのはなあ」と思っていたのだが、よく考えてみると毎年このくらいの暑さならつけていることに気が付いた。むしろよく今まで我慢したと、自分をほめたいくらいである。


 今回はちょっとネット小説から離れて、私のことを書こうと思う。最近、クイズ番組で
「若者言葉(現代用語と言ったほうがいいかもしれない)」
の意味を答える問題が出題されているのを見た。私は若者言葉がほとんどわからないので、どの言葉も初めて聞くものばかりであった。そこで、知識を付けるためにも、若者言葉について調べようと思ったのである。そういえば、これを読んでいるあなたは若者言葉にどれだけ精通しているのだろうか。もしかしたら、私と同じくらいの年齢の人ならだれでも知っているのだろうか……。
 それと、それだけでは味気ないので、ついでにYouTubeやネット小説のタイトルの言葉遣いも気になることも書いていく。それから、私がブログやツイッターで書く際に気を付けていること紹介しよう。

〇これからはびこってしまうかもしれない若者言葉たち

 ネットでぱっと出てきた中で、よく見るものや気になったものを紹介……と思ったのだが、サイトを除くだけでもすでに拒否反応がでている。これ、紹介したくないんだが。書くだけで恥ずかしい。解決策募集中。「草」や「陰キャ」程度では太刀打ちできないというのか。
 そんなことを言っていても仕方ないので、よく使われていそうなものをいくつか紹介しよう。

・「~み」
 「やばみ」とか「尊み」とかで使うらしい。多分「~い」か「~さ」で変換できる。「~みが深い」という派生を聞いたことがあるが、意味が理解できるがゆえに返答に困る。外国人が覚えだしたらどうするんだ。
 私が使うのは「神」くらいのものである。

・「ぴえん」
 最近ゲームになって話題になった「ぴえん」。多分「悲しい」のような意味なんだろうと思ったら、やはりそうだった。もう浸透してきているからそんなに違和感がないが、ゲーム実況者などがふざけて言うならまだしも、SNSで見てしまったらすぐに画面を消す自信がある。

・「よいちょまる」
 先ほど言ったクイズ番組に出てきたもの。調べた限り、「良い調子+。(まる)」からきた言葉のようだ。みんな使うんだろうか。これ。嫌だなあ。

 とまあ、いくつか挙げてみたが、私はおそらく「ギャル語」と呼ばれるものに対して拒否反応を示しているのだと思う。ネットスラングは、問題なかった。若い子の考えていることはよくわからんよ。
 それでも、世の中というものは変化していくもので、いつかはこれらも世に浸透していくかもしれない。今の大人にも、当時流行ったであろうおやじギャグを未だに使っている人はいるから、可能性は十分にあるだろう。だから、私も慣れなければと思ったのだが、やはりだめだった。これらを使う人種とは、分かり合えそうにない。
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YouTubeやネット小説のタイトルに使われている言葉について思うこと

 次は、主にYouTubeなどでみられる「私が嫌いな言葉」について話そう。といっても、ぱっと思いつくのは1つなのだが。

・「~すぎる」「~すぎた」
 YouTubeを開けば、必ず目にするのではないだろうか。この言葉を使えば再生回数が伸びるのか、所謂「YouTuber」や、若い人ほど使っている気がする。
 そもそも、これを使っている人たちは、「~すぎる」はマイナスの意味だということを分かっているのだろうか。そんなことを言っていたら、いつかその武器やら何やらが弱体化するんじゃないのか? と思ってしまう。
 それに、みんな同じような動画を上げるから、オリジナリティがどんどん失われていく。いつまでこれが使われ続けるのだろうか。もうブームは終わっていると、私は思うんだがなあ。
 それから、これは「ネット小説のタイトル」にもよく使われていると私は考える。またランキングを見てきたところ、YouTubeと同様、ほとんどの人が「とても~」「すごく~」の上の言葉のように使っているようだ。特に「楽しすぎる」「強すぎる」が多くみられるが、「惹かれるどころか読みたくなくなる」というのが、私の素直な感想である。
「言葉だけが大きくて、本質が曖昧」
なのだ。ただ大きく見せることに逃げるのではなく、伝えたいことを的確に抜き出す練習をしたほうが良いと思う。

〇私がブログなどを書くときに気を付けること

 私がインターネット上で文章を書くときに気を付けていることを書いてみようと思う。もしかしたら、小説の参考になるかもしれない。

・単調にならないように、色々な言葉を使う。
 感動した。すごかった。そんな広く応用が利く言葉に頼らないようにしている。使うことはもちろんあるが、せっかくたくさんの表現方法がある国に生まれたのだから、色々な言葉で色々な感情を表現したい。使い方が怪しいものは、調べることもあるが、それでも不安な時もある。

・思ったことはそのまま書く
 人の気持ちを考えない、というわけではないが、できるだけ意見はそのまま書くようにしている。中途半端に気を使ったり、思ってもいないことを書くのは苦手だし、嫌だ。もしこのブログがもっとたくさんの人に見られるようになれば、反論が来ることもあるかもしれないが、その時が来てもしっかりと理由が説明できるようにしているつもりである。

・思い込みだけで発言しない
 できるだけ、自分で体験してから書くようにしている。今回の若者言葉のように、調べても気持ちが理解できないものも存在しているのが、人間の神秘であり、私の限界なのだろう。

・不自然な日本語を使わない
 最近はニュースキャスターでさえ、おかしい日本語を使うことがある。私の中学の国語の教師の口からも、気になる日本語を聞いたことがある。それらが気になって仕方がないので、できるだけ使わないように心掛けている。
 特に毎回気にしているのは、今からすることが決まっているのに「~しようと思う」ということ。そこは、「~する」と書かなければと思っている。

こんなところだ。少し考えれば誰でも思いつくようないことだが、常に頭に入れていないと忘れがちなので、いつも頭の片隅に置いている。間違った言葉を使っていると気持ちが悪いので、できていないところが見つかったら教えてほしい。


 どうだっただろうか。もしよければ、あなたが若者言葉を使われてイラっとしたエピソードを教えてほしい。私とその気持ちを共有しようではないか。それから、若者言葉を使ったことがあるなら、どういうときに使うのか勉強したいので、それも教えてほしい。


 言葉や環境はめまぐるしく変化している。若者言葉に限って言えば、私は「乗り遅れている」のだろう。だから、その知識を持っておくことは、大事だと思った。しかし、それに流されて本来の能力を失ってしまうのはあまりにももったいない。日本語の数えきれないほど存在する表現を、簡易なもので上書きすることがないよう、心掛けたいものだ。